見応え120%荘厳な美術館 MOCA
今回紹介するのは
ドンムアン空港までの道の途中、辺鄙な場所にある
MOCA -Museum of Contemporary Art -(バンコク現代美術館)
ドンムアン空港寄りなのでバンコク市街地からは遠く
BTSのMo chit駅からタクシーで10分ほど必要です
Maps.meという地図アプリ上では
すぐ近くにBang khen駅という駅が表示されています
しかし!
これはまだ建設中!!なので鉄道は開通していませんので注意
どうやら鉄道が繋がってい無いことで有名だったドンムアン空港まで
BTSをつなげる計画のようでこの駅から先も数駅建設中でした
まだ空港の手前数キロのところで工事は途絶えていたので
空港がつながるのはまだ少し先かも....
ただこの駅は形はできあがっており、市街地よりのものなので
先に開通するのでは無いでしょうか
もちろんアクセスが良くなりいいこと、、、、なのですが
私の懸念としては
・入場者が増え、混む
・入場料が上がる
可能性が高いでしょう
先に言いますがこの美術館のいいところの一部として
・入場者が少なく、静かでゆっくり見ることができる
・内容の充実さの割に入場料がとても安い
なので少し残念な気持ちもあるのです、、(まだどうなるかわかりませんが)
なので、ひとりじっくりと、静けさの中で鑑賞したい人は
早めに訪れた方がいいかもしれません
現在の料金は
学生:100バーツ(要学生証提示)私は日本の大学の学生証で通りました
大人:250バーツ
他には大人と子供のセットや大人数での価格などあるので
詳しくは公式ホームページをご覧ください
公式ホームページ⬇︎
では、展示の紹介を少しだけ紹介します
(あんまり作品載せちゃうと楽しみが減っちゃうから、、)
まずチケット受付の前には
この美術館の象徴のようなこの神秘的な蓮オブジェがあります
晴れていると水面に映りこんでとても綺麗です
(この写真を撮った時は曇ってたけど)
建物の壁は外からみるとランダムに特徴的な窓がついています
これも華をイメージしたものなのかな、、?
ちなみに建物内に入る前に
持っている飲み物は受付に預けなくてはいけません(帰りに返してくれます)
またMOCAロゴの入ったミニボトルの水をくれます
思い出に持って帰るといいと思います
こちらの美術館、タイトルにあるように見応えがすごいんです
展示点数の多さもありますが、作品の個性豊富さが面白い
現代のタイを風刺、アート化したような絵だったり
タイらしい仏教をテーマにした作品だったり
力強いタッチのこんな絵だったり
空間アートも。
この中を通って出た先には
大きな3つの絵画
天国、現世、地獄です
写真では伝わらないですがこの3つの絵画、かなり迫力のある大きさ
展示されているのは8~9割がタイのアーティストの作品です
仏教をモチーフ、テーマにした作品が半分以上ですが
その描き方や表現の仕方が様々で私はそこにとても面白みを感じました
宗教にあまり関心がないというか
馴染みのない日本人にはなおさら新鮮で楽しめると思います
ちなみに上の写真にも写っているベンチも作品です
(もちろん座れます)
私のお気に入りの作品のひとつ
タイトルはたしか「彼のことを知れば知るほど犬への愛が高まる」
みたいな感じ
8~9割タイ人の作品と言いましたが
上の階はインターナショナルアートのフロアで日本人やヨーロッパやアメリカのアーティストの作品もありました
美術館?現代アート?って少し抵抗を持っている人も
楽しめる美術館だと思います
バンコクはどんどんアートの街になっているようですが
それを象徴する場所でしょう
中の展示は少しずつ変わるようで今あるものも新しいものに変わるだろうし
また行きたいと思います
鉄道が開通してから、いやする前にも是非〜
万紀子
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